レーシックの種類について―様々な術式とその特徴―
視力回復のためのレーシック手術ですが、一言にレーシックといっても、色々な種類があるのはご存知ですか?レーシック手術を成功させるには、自分の近視の程度や、角膜の状態などによって、自分に最も合う術式を選ぶことが大切です。
ここでは、レーシック手術の種類を4つ簡単に紹介したいと思います。
(フラップという単語が度々登場します。フラップとは、角膜の表面を切り、角膜からめくるようにしたもののことをいいます。)
■レーシック
レーシックはどの術式よりもすぐれた点が多いため、主流になった術式です。
①フラップを作成する。(マイクロケラトームを使用)
②エキシマレーザーというレーザーを照射。屈折矯正を行います。
③フラップを戻し、点眼をして終了します。
・メリット・フラップが安定すると、近視への戻りが少ない。
・デメリット・合併症がエピレーシック・PRK・LASEKに比べ深刻。
■イントラレーシック
①フラップを作成する。(イントラレーザーを使用)
②エキシマレーザーを照射。屈折矯正を行います。
③フラップを戻し点眼をして終了します。
・メリット・強度近視の方や、角膜が薄い方でも手術できる。フラップ形成不全は起きない。
・デメリット・イントラレーシック特有の合併症が起こる危険性がある。
■エピレーシック
この術式は、角膜上皮にフラップを作成するだけなので、最終的にフラップが消失するため、フラップがズレてしまうような激しい運動をする職業の方や角膜の厚みが足りず、レーシック手術を行えない方などに向いています。
①フラップを作成する。(医療器具であるエピケラトームを使用)
②エキシマレーザーというレーザーを照射。屈折矯正を行います。
③治療用コンタクトレンズを装着し、終了します。
・メリット・衝撃を受けてもフラップがずれない。
・デメリット・術後に痛みがある。
■LASEK(ラセック)
激しい運動をする方や、角膜が薄い方に向いている術式です。
①エタノールに角膜を浸します。
②角膜上皮細胞を取り除きます。
③角膜の表面にエキシマレーザーを照射します。
④保護用コンタクトレンズを装着し終了します。
・メリット・衝撃を受けてもフラップがズレない。
・デメリット・強度近視の矯正に限界がある。
目の状態やライフスタイルなどから一人ひとりにあったものを選ぶことができるので、まずはクリニックに行って、検査をしてみましょう